今日は森永卓郎のセミナーに行った。
森永卓郎とはたけしのテレビタックルなどでハマコーにいじめられてるあいつだ。
実は知り合いではないけど以前名刺交換をしたことがある。
話はとてもわかりやすく、今回無料だったので参加した。

メチャメチャ良かった。
話のプロが2時間かけてしゃべるようなことをここですべて伝えようとしたら3日かかるので印象に残った点だけ。

まず日本の社長の話。日本の社長の年収は平均4000万円くらい。それに対してアメリカの社長の年収は平均17億円。
努力をしてもあまり差がつかないシステムだ。

でも今後は違う。
竹中氏も小泉氏もアメリカに近づけようとしている。
事実、少し前まで世界一平等な国だったのが、最新の調査では世界で5番目に不平等な国に一気になった。

それは二極化が始まっているため、ヒルズ族と呼ばれる大金持ちと庶民との格差が広がった。庶民は年収300万円の時代に入った。

ただ、幸せとはそう簡単なものでなく、例えばお金持ちの集まるビバリーヒルズの家は平均500坪の家だが、400坪の家に住んでる人は不幸と感じているらしい。

逆に、地方で周りが30坪の家ばかりだと40坪の家に住んでいる人はとても幸せ度数が高いという。

400坪の家に住んでいて不幸。
40坪の家に住んでいて幸せ。うーむ。


それと森永氏は流れの中でサラッと名言を吐いた。
「お金は海水と同じだ。なぜなら飲めば飲むほどのどが渇くからだ」
なるほど、その通り。
ぷー師匠が年収一億円を達成しても更なる上を目指すんだろうなw

あと言ってた事は株は逆バブルで安くなりすぎていたと。
2万円までは普通に戻すと。
アメリカの時価総額は140兆円。日本は50兆円。
少なくともアメリカの半分、70兆円はいくだろうから、
40%増の2万円という根拠だ。
根拠は違うが以前田中氏も2万1千円までは戻すといっていた。
ちなみにぷー師匠も日経平均22000円まで戻すといっている。